10分で覚える! 認知行動療法について 終結のしかた

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おはようございます!
レモン 水銀です^^

本日は六曜でいう時の赤口ですね。

ちなみに読み方は「しゃっこう」と読みます。

午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされています。

また、この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつけ、
「死」を連想されるものに注意する日とされる。

「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」などと読まれる。

「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」

という日性格です。

ついに7月ですね!

7月になったら急に気温変動がきましたね!^^;

昨日から突然暑くなりましたね〜><

猛暑日だったんですね^^;

今日も暑くなるとのことですので、水分をこまめにとって
熱射病にならない様にこころがけてくださいね><

それでは今日も楽しくいってみましょう!






前回は認知行動療法での活動記録表について書いてみました。

こちらから

10分で覚える! 認知行動療法について 活動記録表


今回も「認知行動療法」に関して書いてみたいと思います^^

早速進めていきましょう!



 

10分で覚える! 認知行動療法について 終結のしかた


です。

認知行動療法とはどんなものなのでしょうか?

精神科医のアーロン・T・ベックによって提唱された
心理療法が認知療法でした。

認知行動療法は1980年代ころより普及し始めた心理療法です。

うつ病、パニック障害、強迫性障害、不眠症、薬物依存症、摂食障害、
統合失調症などにおいて、科学的根拠に基づいて有効性が報告されている心理療法です。

わかりやすく言いますと、認知療法行動療法
合わせたものです。

行動療法とは行動の原理や原則をベースにして
望ましくない行動の「強化」や「弱化」といった行動の制御を目的としているものです。

有名な技法としてレスポンデント技法オペラント技法があります。

特徴としては訓練の様相を呈しており、クライエントの主観的体験や
内面的葛藤を重視していないことがあります。




認知行動療法の終結のしかた



認知行動療法は診断にもよりますが、およそ6〜14回のセッションで終了するものです。

今回は終結の仕方を見ていきましょう。

認知行動療法ではクライエントとカウンセラーが共同で問題を解決していきます。

クライエントの状態をしっかり見極めて終結にむけてアジェンダを設定していきます。

それではどの様に認知行動療法を終結していくのでしょうか。


終了までのフロー



1.カウンセリングの間隔を空けていきます。

2.終結に向けて「不安」等があればアジェンダに設定します。

3.終結後のセルフマネジメントなどを心理教育で伝えていきます。

4.認知行動療法のカウンセリングの終了です。


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終結に際してのアジェンダ設定



終結の際のセッションではアジェンダやホームワークは
クライエントに設定してもらいます。

認知行動療法の最初の頃のセッションではカウンセラーが
アジェンダ設定などを引っ張っていきます。

そして徐々にクライエントと共同してアジェンダを設定していきます。

初めのうちはクライエントが認知行動療法の構造化にまだ慣れていないので
クライエントが慣れるまではある程度引っ張っていく必要があるためです。

アジェンダ設定はカウンセラー→共同→クライエントという流れを目指します。

もちろんクライエントが設定したアジェンダで不十分な場合と思われることも
ありますので、しっかりカウンセラーと検討し設定する必要があります。

終結ではこの様な流れからクライエントに設定してもらいます。


セッションの振り返り



これまでのセッションを包括的に振り返ってみます。

苦痛を生み出していた症状がどれほど改善されたかを改めて確認して
貰うことでクライエントに正の強化を与えます。

そして、最初のころと今の違いについてクライエントに
語ってもらいます。

クライエントの努力によって問題が解決できたことを理解してもらいます。


終結後のセルフマネジメント



認知行動療法が終結したからといって実はそれで終わりと
いう訳ではありません。

クライエントによってはぶり返したりすることもあります。

セッション中もぶり返りはもちろんありますが、それはアジェンダで
取り上げてカウンセラーがフォローできます。

終結後にぶり返しがこない様にするためのセルフマネジメントも
しっかり伝えていきます。

認知モデルをしっかり理解し、感情に不安要素がみられた場合は

「今、頭の中にどんな考えが浮かんだだろう」と

現状を把握して認知行動療法で学んだツールを使って苦痛を
改善し、問題を解決してもらいます。


フォローアップ



そして認知療法で学んだブースターセッションももちろん行います。

そして、3ヶ月、半年、1年という期間でフォローアップをしていきますが、
クライエントにカウンセリングにきてもらうだけでなく、
良い状態できてもらう必要がない場合はメールや電話だけで行うこともあります。


いかがでしょうか?

認知行動療法のカウンセリングも終結付近になると、
症状が改善し、クライエント自らで問題を解決できる力が戻ってきています。

カウンセラーはそこをうまく見極め終結に向けてスケジューリングをしていきます。

さて、そろそろもう10分が経ったころですね。

今回はこれ位にして続きはまた次回にしましょう!^^

また次回もお楽しみに!


メールでのカウンセリングも行っております^^

もちろん恋愛問題へのカウンセリングも行っております><

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